空家問題

2020年4月15日更新

空き家は、周辺や地域へ悪影響を与えるおそれがあります。景観の悪化や悪臭、不衛生、家屋の倒壊などという問題、さらに不法侵入などの犯罪リスクが高くなるなるため、周辺の治安にも影響します。

空き家の状況

平成25年度住宅・土地統計調査の結果空家の状況が過去最高となりました。日本の住宅総数が6000万戸で、空家が820万戸、全国の住宅の13.5%が空家です。
かたづけや本舗でも空家処分等でのご依頼が、年々増えております。

空家と首都圏への人口移動

820万戸の内、空家の半分はマンション・アパートの賃貸住宅です。個人の空家は318万戸で、24年に行った総務省の住宅土地統計調査の結果が5年前に比べ18.7%も増加しました。増加のきっかけは高度成長期に地方から東京の郊外へ越してきた、おもに団塊の世代の人たちが、地方には戻らずにそこで世帯を持ちその子供たちが、ライフスタイルの変化で、親とは別に暮らし都心のマンションで独立して、首都圏に人口移動されているのが現状となっています。

※写真はすべてイメージです。実際とは異なる場合があります。

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