空き家の対策

2020年4月15日更新

人口減少社会を迎え、日本では空き家が年々増加の傾向にあります。
景観を乱したり、衛生面などの問題を起こしたりする空き家が目立つようになりました。
そこで、空き家問題を解消するべく制定されたのが、「空家等対策の推進に関する特別措置法」です。

空家対策が本格化

空家等対策の推進に関する特別措置法が平成27年5月26日に完全施行されました。この法案が施工されました理由として、適切な管理がされていない空家の防災や衛生・景観が地域住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の保全や空家等の活用のため対応が必要なため成立されました。国が基本方針を定めて特に危険な空き家を市町村が特定空き家に指定し、所有者に除却や修繕を命じたり、罰金を徴収したりすることができることとなりました。

空家等とは

建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地をいう。

特定空家等とは

・倒壊等著しく保安上危険となる恐れのある状態
・著しく衛生上有害となる恐れのある状態
・適切な管理が行われていない事により著しく景観を損なっている状態
・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切な状態の空家

市町村によっては、助成金の交付もあるようですので、空家処分をお考えの際は、該当する市町村のホームページをご覧になると良いかもしれません。

空家の売却をする際は、お部屋の中にそっくり生活品が残されている場合は、片付けが必要ですので、是非かたづけや本舗の御見積をご利用してみて下さい。

※写真はすべてイメージです。実際とは異なる場合があります。

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